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多様なプロトコルと駆動モデルをサポートするIoTゲートウェイの開発と運用の知見

Room A : A5-SP

Goで書かれたIoTゲートウェイを提供・運用し続けて得られた知見を紹介していきたいと思います。 MODE はエンタープライズ向けのクラウド型の IoT プラットフォームを提供しています。多くあるクラウドサービスとすこし違い、ソフトウェアが動く場所としてふたつの主要な場所があります。一般的なクラウドのサーバ上と、もうひとつは実際の現場で動くデータを収集したり機器を制御する IoT ゲートウェイ上です。 IoTゲートウェイが収集するデータは、様々なタイプの駆動モデルや通信プロトコルを利用する機器から収集されることが想定されます。例えばプロトコルだけでも EnOcean, BLE, Serial, TCP/UDP, OBD-II, BACNet, NMEA など様々です。また、各機器の駆動モデルも同期的・非同期的、状態を持つもの・持たないものなど多様にあります。 IoTゲートウェイをひとつのコード基盤上でいかに低コストで安定的に開発していくか・運用していくかはプラットフォーム提供者として大きな課題となります。本セッションでは汎用 IoT ゲートウェイ開発と運用を通じて得られた Go の知見を紹介していきたいと考えています。

Level: Intermediate /
Short Talk(20min)
Takeshi Shinoda

Takeshi Shinoda

MODE, Inc.

MODE というスタートアップでエンタープライズ向け IoT クラウドを提供する会社に勤めています。Go はこの会社で書き始めて4.5年ほど経ちます。好きな組み込み関数は len() です。

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