タクシーアプリ『GO』高速マッチングシステムで実践したGoチューニングテクニック
タクシーアプリ『GO』は、タクシー車両とのリアルタイムな位置情報連携と高度な配車ロジックによって、アプリユーザーと近くのタクシーを呼べるアプリです。 そのコアとなる、タクシーとユーザーとのマッチングアルゴリズムの処理を、より全体最適を実現できるアーキテクチャーとするために、マイクロサービスとして切り出しました。 このサービスではアルゴリズムの実現だけではなく、これまでのサービス品質を損なわないように、低レイテンシと高可用化を目指して多くのチューニングを行いました。 それらの取り組みを紹介します。 セッションで話すこと - 高速マッチングシステムのアーキテクチャー - ボトルネック調査の取り組み - 低レイテンシのための並列・非同期化と、そのエラーハンドリングなどの実装方法 - 高可用化のための取り組み セッションで話さないこと - マッチングアルゴリズムの詳細
Short Talk(20min)
SIにて、システムアーキテクトとして医療機器メーカー向けiPadアプリなどの開発を担当。その後、大学ベンチャーでビッグデータDBの研究開発を経験する。2018年よりDeNAオートモーティブ事業部へ。以来、主にお客様探索ナビ開発を担当する。『Visual Studio Code実践ガイド』(技術評論社・2020年)執筆。